nae: 2008年7月アーカイブ

時計草

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IMG_0481.jpgいったいなんという名前の花なんだろう、と気になっていたこの花。

花びらから、雌しべや雄しべが何段階にも飛び出している、不思議な花。しかも、なぜ雄しべが向こう側むいているの?

図鑑で調べてもなかなか見つからず、ネットで調べると「時計草」だということが判明!

...う〜ん、なるほど!

紫色の雌しべが時計の長針、短針、秒針ってわけね。なんとこの部分は、雌しべの先が3本に分かれているのだそうです。

そして、その下は逆さまを向いた雄しべ。
実はこの雄しべ、花が咲いたときは、普通の花と同じように上を向いているのだけど、10分くらいでひっくりかえってしまうのだとか。

自家受粉を避けるためにこんな風になっているらしい、と書いてあったけど、その10分の間に虫が来て花粉を運んでくれなかったらどうするのかな。

...そして、インパクトのある花だけでなく、つる科植物なので、くるくるきれいにカールしたまきひげがついていたり、葉っぱも小さなヤツデみたいだったりと、パーツすべてが、興味をそそられるかたちをしています。

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つるの途中には、何ヶ所も「ここから出ます」という目印みたいな、小さな葉っぱのようなものがついており、その場所からは、花、葉っぱ、まきひげの3種1セットが延びています。
どの節からも必ずそのセットが出ていて、その姿は
なんともかわいらしいです。

明日から8月!
「時計草」は夏の雰囲気いっぱいです。

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右の写真はなんでしょう?

あるものを200倍で見た写真です。



ヒント...

1番上は野菜

2番目は冬になると大活躍

3番目はスープの友

...答えは最後のお楽しみ!



デジタル顕微鏡「Dinolite」を使って、いろんなものを見てみたら...これがとってもおもしろい!

なんといっても便利なのは、パソコンに顕微鏡をUSB接続し、画面にそのまま画像を映すことができるので、みんなでワイワイいいながら、一緒に楽しめること。

そして、画像を保存すれば、このように簡単に画像を2次利用することができます。

顕微鏡といっても、太いペンのような感じなので、手軽にいろいろなものに当てて拡大して見ることができ、虫眼鏡に近い手軽さです。
また、当てる部分にライトがつくので、きれいにうつります。
ただし、明るすぎて、コントラストが強くなり、ちょっと色がわかりにくいという難点がありますが...。

作っている会社は台湾のANMOというメーカーのようです。

顕微鏡というと、プレパラートにはさんだりする準備が大変とか、一人しか見ることができないとか、見たものをスケッチしないといけないとか、面倒なイメージがありましたが、こうやって手軽にいろんなものを見ることができると、ミクロの世界への興味も広がりそうです。

さて、画像の答えですが...

1番上はきゅうり、2番目はフリース生地、3番目はステンレスのスプーン でした!

きゅうりは、みずみずしいねえ。フリースはこんなに繊維が細いんだぁ。スプーンはこんなに傷だらけだったとは!いかにも使い込んだ感じだね...と、みんなで驚きながら、身の回りのものを見てみると、とても楽しいです。


授業の採点をしています。

学生の作品の説明と、まとめのリフレクションを読みながら、彼ら、彼女らがどんな風に課題に取り組んできたのかを再確認します。

自分が学生のときには、気づかなかったけど、教員側には「ここを理解してほしい」「これに気づいてほしい」「本人にしかできない表現に取り組んでほしい」など、いろいろな思いをこめて授業を組み立てています。

授業のねらいがきちんと伝わった上で、質の高いものを制作できるかは、教える側の責任でもあるので、単に結果の良し悪しだけでなく、総合的に見ていきます。

そんななかで、ひとりの学生が、「気づきの瞬間」についてこんな風に綴っていました。

「...... これにやっと気がついたのが、最終プレゼン前日の夕方で、それが、ノートに散々と思考を巡らしていた日々と、ようやくおさらばできた瞬間でした。『こういうことか!』とニヤニヤが止まりませんでした。この辺のことを語り出すと止まらないので、省略します。」

その学生の最終プレゼンは、自信に満ちていて、表現することが楽しくてたまらない、といった感じのプレゼンでした。気づいてからは、おそらく目を見張るような早さで、制作を進めて仕上げていったのでしょう。内容も一晩で仕上げたとは思えないほど充実していました。

学生の間に、深く考えて、悩んで、試行錯誤を続けて、なんとかして与えられた問題を解決しようと努力することを重ねた人は、とても強くなれると思います。

だから、私は、「いっぱい考えて、いっぱい悩んでね。」と学生達に言います。

悶々と悩み抜いた末に、「これだ!」と思えた瞬間ほど、満ち足りた気持ちになれることはないのではないかと思います。算数の難しい問題が解けた瞬間にも似ているかもしれません。

そして、こういう学生達の姿を見る事が、何より私の喜びでもあります。

banner_square.gifこのところの暑さで、ひしひしと感じる地球温暖化の脅威。

「チーム・マイナス6%」は、温室効果ガス排出量を1990年から比べて6%削減することを目標に、環境省が提唱している国民的なプロジェクトです。

今回、GYROは、この「チーム・マイナス6%」のチーム員の仲間入りをすることになりました。

「チーム・マイナス6%」のアクションプランは、それほど難しいものではありません。
日々のちょっとした気遣いが積み重なれば、大きな削減に繋がるというものです。

1,冷房は28℃、暖房は20℃に設定しよう。
2.蛇口はこまめにしめよう。
3.エコドライブをしよう。
4.エコ製品を選んで買おう。
5.過剰包装を断ろう。
6.コンセントから電源をこまめに抜こう。

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私たちが、会社で早速実践しているのは、エコバッグを持参すること。
お昼を買いに、会社の近くのスーパーやコンビニに出かけるとき、必ずエコバッグを持って行くようにしています。マイ箸も会社に置いてあるので、お昼を買うときには「レジ袋とお箸はいりません」とお店の人に伝えます。

これが習慣づいてくると、レジ袋がとても勿体ないものに思えてきて、週末の買い出し用にも大きなエコバッグを使うようになり、意識の変化の大切さをあらためて感じます。

私たちは、環境問題のコンテンツを作成したことをきっかけとして、地球環境の深刻な状況を知り、何か自分たちにもできることはないか、と考えてきました。

「かたちライブラリー」も、間接的ながら、地球上のさまざまな動物や植物の美しい姿を伝え、デザインに活用することによって、少しでも動物や植物を守ることに繋がれば...という願いをこめて制作されています。

これからは、「チーム・マイナス6%」のチーム員として、私たちなりにできることをしていきたいと思います。



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そのうち目黒五十番のことを書かなくちゃ始まらない、と思っていました。

制作室から目黒通りをはさんだところにある、手づくり肉まんの専門店で、私たちも時々お昼を買いに行きます。

肉まんがなんといっても巨大なので、一個で充分お腹いっぱいになります。
一個の値段は、300〜600円くらいで、肉まんとは思えないほど高いのですが、お昼一食分と考えれば、まあそんなものかも。

中身のボリュームはぎっしり。皮も、甘味のあるしっかりした生地なので、ビッグマック1個分くらいのボリューム感かもしれません。

肉まんの種類は25種類もあるそうですが、ふつうは冷凍されているので、お昼にテイクアウトで買えるのは、日替わりで5種類程度です。
日替わりといってもだいたい決まっている感じで、まだ店頭でお目にかかったことのないものもあります。
よく出ているのは、ふつうの肉まん、椎茸まん、ザーサイまん、角煮まん、時々五目まんとか、エビチリまん...といった感じかな。

いつでも25種類温めてくれたら、いろいろ選べていいのになあ。それがちょっと残念です。

そのほか、杏仁豆腐がとてもおいしいです!クコの実の入った、甘くていい香りのソースを、プリンのように固まった杏仁豆腐にかけて食べるのですが、さっぱりしていて、今の季節のデザートにはぴったりです。お試しあれ!


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なんだかバタバタしていて、ポトスに水をやるのを忘れていました。


ポトスの置いてある棚は、日がよくあたるので、土が乾いて、葉がへなへなにしおれています。


ふと気づいて「ごめんごめん」とじょうろで水をやります。


・・・そのとたん。


今まで元気なくくすんでいた葉がみるみるうちに輝くような黄緑に変わり、しおれた茎がピンと張り、見ている目の前でどんどん生気に満ちてくるのがわかります。


よっぽど喉がかわいていたんだなぁ。


まるで早送りのビデオを見ているみたい。


植物は自力で動くところがなかなか目に見えないので、生き物だということを実感しにくいけれど、こうやってまさに「動き」を感じるところに出会うと、感動的です。


時計の短針が動いた瞬間を目撃すると、ちょっと得した気分になるのと似ています。




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朝日新聞の土曜の夕刊に、「友近独壇場」という

コラムがあります。

今日の話題は、世界のナベアツ症候群について。

今やテレビで見ない日はない、「世界のナベアツ」の

ネタ、「3の倍数と3のつく数字の時だけアホになる」

「5の倍数の時、犬っぽくなる」が流行っているおかげで、小学校低学年の子供たちが

マネをするため、算数の授業が混乱気味だとか。

友近さんは、この現象を混乱と思わずに、この好奇心を教育現場で利用しなきゃと思う、

と書いています。

たとえば、社会の授業で「信長のしたことは、気短に勇ましく言う」

理科の授業では「塩酸や硫酸の劇薬の特徴は激しく恐ろしく言う」など、

イメージと表現を合わせることで、色んなことを楽しみながらゲーム感覚で覚えることが

できるし、その表現自体を子供たちに授業で発表させたら、表現力も豊かになると

思うんだけどなぁ、ということなのですが...



こういう考え方、とてもいいですね! 大好きです。

実際の教室の先生方はたいへんだと思いますが、なにかを知ったり覚えたりするときに

いろいろなきっかけがあっていいはず。

お笑いのネタをそのまま授業に使うということではなく、こういう考え方を教育に応用

することも、教える側の工夫のひとつだと思います。

正直、最初にこのネタを見たとき、「3の倍数」「5の倍数」の時、間違えずに

スラスラと他のものになれるナベアツさんはすごい!と妙に感心したものです...。






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河合隼雄「物語とふしぎ」(岩波書店)を読んでいます。

あるきっかけで、この本の引用文を読み、心を

つかまれた気がして、本を注文しました。

その一節には、このようなことが書いてありました。

ーーーーー

子供が、せみの鳴き声を聞いて、お母さんに、
せみが何故鳴いているのかをたずねる。

お母さんは、答えを言わずに、「なぜでしょうね」と逆に問いかける。

すると、子供は、「せみはお母さん、お母さんと呼んでいるんだね」と言って、
自分の答えに満足する。

これは、科学的には正しい答えではないかもしれないけれど、
子供が自分なりに見つけた「納得のいく答え」であり、そこには、物語が生まれている。

ーーーーー

人がふしぎに思う気持ち、疑問をもったときに、この現象を説明する方法に、

「自然科学」があります。

近代の人は、この、自然科学によって世界を見ることに心をつくしてきたけれど、

この方法は、ややもすると、人の心の中のことや、人と世界のかかわりを無視する

ことになる、と筆者は述べています。



確かに、自然科学によって人の疑問に答えることは、とても魅力的なことですが、

世の中の現象には、いろいろな側面があり、1+1=2 とばかりはいかないことも

たくさんあります。

人は、何かを理解するとき、気づかぬうちに、客観的な事実と、その人ならではの

イメージや「物語」をまぜあわせているのかもしれません。

子供のうちに、客観的な知識を吸収することも大切だけど、自分のなかで

「物語」を組み立てていくことができるようになることも、同じように大切なこと

なのだと思います。

それが、想像力や創造力につながっていくに違いありません。




おそらく、このことは、以前からもやもやと私自身の中で感じていたことなのですが

そのもやもやを、この本でスパッと「こういうことでしょ?」と、竹を割ったように

見事に指摘された感じがします。このスッキリ感は、そうしょっちゅうあるものでは

ありません。



本の続きを、まだまだ読んでいきます。

IMG_8122.JPG今日は、イラストレーターの末延素さんと打ち合わせ。

イギリス留学から帰国して間もない、末延さんのサイトは、ちょっとノスタルジックな世界観。
シンプルながら、触覚的な温もりのある作品ギャラリーが素敵です。

おみやげに川越のチーズケーキ「かわごえ浪漫」をいただきました。こちらです!
甘すぎず、しっとりと素朴でやさしい味わいでした。
ごちそうさまでした!

おいしいおやつは、なんといっても毎日の原動力ですね。

おやつのあとは、名前入り付箋紙の山に興奮気味の末延さんでしたが、しっかり次の仕事のお話もしましたよ。できあがりが楽しみです。

あと2日

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あと2日で、かたちライブラリーの新作「動物3」「魚2」が発売になります。

無事にCDも完成して届きました。
盤面のシルク印刷がとても発色がよく、鮮やかな仕上がりです。
シリーズも10本になり、並べるとなかなか圧巻です!

このかたちライブラリーは、CDの製造を札幌の会社に、パッケージの印刷を京都の会社にお願いしています。

CDたちは、いろんな方の力を得て、そして、トラックとか、飛行機とか、いろんな乗り物に乗って、いろんなところから私たちの手元に届いたんだと思うと、なんだかワクワクします。

かたちライブラリーは、原画を描くのも、それをトレースするのも手間がかかってたいへんなのですが、さらに時間がかかるのがデータのチェック作業です。
どんな製品でもそうだと思いますが、完成した、と思ってからがまた長い。
「最終版」とマッキーで書かれたCDが、いったい何枚積み上がっていることか...。

今年は、細かくデータをチェックするための制作用確認リストやガイドラインを大幅にバージョンアップしました。見えない部分もきちんと仕上げていきたいという私たちのポリシーの現れです。

全国のいろいろなお客様にお届けできるといいなあ、と思います。




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夕食の時に、ふと気配を感じて見上げると...

なんと、あんなところにカブトムシが!

虫カゴから脱走して、カーテンレールの上でもぞもぞする者約一名。脱走したのは、最初おとなしかったはずの、「ネムブカ」でした。

虫カゴのふたはきちんと閉まっていて、ネットもかけてあったのに、力まかせにふたをこじあけて、出てきてしまったらしいのです。

そういえば、去年も脱走して、そのまま行方不明になったヤツがいたなぁ。。
結局見つからなかったけど、どこかの隙間から外に出て行ったのかな。
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でも、ネムブカくんは、脱走したのはいいけど、隠れ場所が悪かったね、と、あっけなく「御用」となり、束の間の「プチ脱走」におわりました。

しかし...

同じ、「茶色の甲虫」なのに、おまえはいいよな、みつかったら狭い虫カゴに戻されるけど、
ゴキジェットを噴射されることはないもんな、というゴキちゃんたちの恨めしそうな声が聞こえてきそうです。

メスだったら、ひょっとしたらゴキジェットかけられていたかもね。


そろそろか、と思っていたら、雨の日曜日に6匹のカブトムシがいっぺんに生まれました。
次の日には4匹。まだあと5匹土のなかで眠っています。

親譲りの元気いっぱいのカブトムシたち。
林試の森公園のクヌギの木のところで見つけたカブトムシのつがいは、ものすごい生命力で、去年の夏の終わりに、80個も卵を産みました。

妊婦はお腹がすくんだ、と言わんばかりに、メスはすごい食欲で、いつもゼリーを抱きかかえてシャムシャ食べていました。朝そっとのぞくと、ゼリーに頭をつっこんで寝ていたこともありました。80匹もの子持ちだなんて、すごいたくましい母さんです。

その母さんから生まれた80個の卵たちは、ngnoo宅はじめ、あちこちに嫁入りし、そのうち15匹が残ったわけですが、今のところ生まれたのは全部オス。早速★♪がそれぞれに名前をつけていました。でも、まぜこぜにしたら、全く見分けがつかないので、すぐにわからなくなりそうです。

カブトムシは寿命が1年なので、ひと夏の命。虫カゴ生まれ、虫カゴ育ちの元気なカブトムシたちが、日々どんなくらしをしていくのか、時々レポートしていきたいと思います。

                   *****

さて、かたちライブラリーには、カブトムシクヌギの美しいイラスト素材が収録されています。ぜひご活用ください!

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