なんだかバタバタしていて、ポトスに水をやるのを忘れていました。
ポトスの置いてある棚は、日がよくあたるので、土が乾いて、葉がへなへなにしおれています。
ふと気づいて「ごめんごめん」とじょうろで水をやります。
・・・そのとたん。
今まで元気なくくすんでいた葉がみるみるうちに輝くような黄緑に変わり、しおれた茎がピンと張り、見ている目の前でどんどん生気に満ちてくるのがわかります。
よっぽど喉がかわいていたんだなぁ。
まるで早送りのビデオを見ているみたい。
植物は自力で動くところがなかなか目に見えないので、生き物だということを実感しにくいけれど、こうやってまさに「動き」を感じるところに出会うと、感動的です。
時計の短針が動いた瞬間を目撃すると、ちょっと得した気分になるのと似ています。