生き物: 2008年6月アーカイブ

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GYROのイラスト素材集「かたちライブラリー」の新作「アジアの哺乳類」がもうじき発売になります。

「かたちライブラリー」には、ネコ科の動物のイラストがたくさん収録されていますが、前から気になっていたのが、ネコ科の動物の耳の裏のこと。

今まで何となく見ていたときには全然気づかなかったのだけど、
ライオンやトラの耳の裏には、黒い模様があるのです。
模様といっても、1本の太い線のような感じ。
トラは体が元々シマシマなので、耳の裏に模様があっても不思議はないのですが、単色のライオンの耳にも同じような模様があるのはなぜ?

というわけで、あちこち調べてみたら、ようやく見つけました!
この模様のこと「虎耳斑」というそうです。
なぜこんな模様がついているかというと、

・目のように見せかけて、背後からの敵を威嚇するため

という説と

・薮などでも、子供たちが後からついてくるときの目印になるから

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という説があるそうです。野生のネコ科の動物にはかなりこの模様がついている確率が高く、イエネコと見分けるのに役立つ...とのこと。ヤマネコなんかは、模様のない野良のイエネコをみて、「オレは野生だ!」なんて、ちょっと得意になったりするんでしょうか。

写真がよいものがないので、今度ぜひ真後ろから「目のように見える」アングルでの撮影にトライしたいと思いますが、左の写真にも、少し模様が見えると思います。

この模様、進化の過程で、自然にできたんでしょうけれど、野生にだけついているなんて、とても不思議です。
雄ライオンはたてがみで耳が隠れているはずだけど、どうなっているのかな?
サファリパークに行って観察してこなくっちゃ。










夏至

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080607_0950~01.jpgまだ梅雨の真っただ中ですが、そろそろ夏至ですね。
まだ6月なのに毎日半袖で、心はすでに夏っぽい気分
です。

去年までは少しくらい暑くても長袖を着ていたような気がするのですが、温暖化の影響でしょうか、今年は結構早くから半袖が大活躍しています。

私以外にもすでに夏っぽい雰囲気を醸し出している者がいるので、この場を借りて紹介しようかと思います。

我が家のカブトムシ第1号です。
5月の末にすでにさなぎから成虫になっていました。
5月くらいから暑い日が続いたりしていたので、そのせいなのか、それとも地上に出てくるタイミングを少し読み間違えたのでしょうか・・・。

今は第一号の他にも4匹のカブトムシがどんどん成虫に
なって、元気に昆虫ゼリーをもりもり食べています。
残るはあと1匹が地上に出てくるのみ。

このカブトムシよりも立派なカブトムシが
「かたちライブラリー 昆虫(1)」に収録されているので、
そちらも是非ご活用いただければと思います。

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引き続き魚2のご紹介。
同じく7月10日に発売する「かたちライブラリー」の新作、魚2のパッケージです。

これは本当にクォリティーが高いです!
サンゴ礁の美しい魚たちが、写真と見間違うほどリアルに描かれています。

魚の写真は、どうしても水や岩が写ってしまいますが、どんな背景にも泳がせる(?)ことができるので、便利に使っていただけることと思います!

おなじみのクマノミ、ツノダシ、チョウチョウウオなどのかわいく美しい魚たちや、ちょっとレアな、マンジュウイシモチ、ナメダンゴ、オイランヨウジウオなど、魅力的な魚がいっぱい!

これからの季節のデザインワークに、ぜひ役立ててください。


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7月10日発売決定!
高精細イラスト素材集「かたちライブラリー」の新作、動物3のパッケージです。

動物3にはアジアの哺乳類が収録されています。パンダは3ポーズ入っていますよ!トラも模様がきれいです。デマレルーセットオオコウモリやジャワマメジカなど、珍しい動物もいろいろ入っていて、おすすめです!

現在印刷物の準備中。楽しみにお待ちください。

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