モダンホスピタルショウ2021に行ってきました。
今年のモダンホスピタルショウはオンライン開催と現地開催の両方で
行われたのですが、現地開催の方に行ってきました。
https://noma-hs.jp/hs/2021/
緊急事態宣言中ということもあり、来場者自体は多くはなかったのですが、
混み合っていない分1つ1つのブースをじっくり見ることができました。
展示の方は、
コロナ禍という状況に対応した、非接触ディスプレイの機器であったり、
衛生状況の一元管理ツールといったこの状況に即した製品も見受けられました。
セミナーの方はiPhoneやタブレット、SNSなどのツールを利用したコロナ禍での
コミュニケーションや情報共有の方法といった効率化とコロナ禍での工夫を
テーマにしたものがいくつかありました。
その中で参加したセミナーは、
コロナ禍でなかなか家族にも会えない、気をつけることもいつもより多く
気が抜けない中でいかにして医療従事者や患者が快くすごせるようにするか、
コロナ禍での癒しのデザインをテーマとしたものです。
・小児患者の院内教育
・小児患者向けのファシリティドッグ
・病院建築、患者・医療従事者の過ごす環境
という3つの観点から癒しをテーマにしたセミナーでした。
病気の時はただでさえ気落ちしやすい心境の上に、家族にもなかなか会えないため、
治療に向かうエネルギーがたまりにくい状況です。
GYROは教育コンテンツや医療機器のデザインをしていることもあり、
病院での教育や病院の建築・環境といったことにも興味があったのですが、
詳しく実態を知る機会がなかなかない分野でもあったので、非常に興味深かったです。
ファシリティドッグについてはセラピードッグと異なり、常勤で通う犬になるのですが、
そういった存在についても初めて知り、詳しいお話を聞くことができました。
時節的にコロナ禍を意識した展示内容が多かったこともありますが、いろいろと
新しい発見のある展示会、セミナーでした。
ピクセル当てクイズをやってみました
普段デジタル媒体のデザインをしている私たちは、どの程度ピクセルの感覚を把握している?
ということで皆でピクセル当てクイズ「Pixact」をやってみました。
「Pixact」は指定された縦横のpxサイズを画面に描くと採点が出るクイズです。
全5問で誤差の数値が点数になります。つまり誤差の少ない=点数が少ない のが好成績ということになります。
普段の力を試されることにドキドキしつつ、一人ずつやってみることに…。
なんだかんだ細かい画面は拡大して作業してしまうので意外と感覚がつかめず難しいものでした。
後からやる人が有利に見えて二人目から時間制限つけたのですが、意外と自分の思っているサイズ感と違っていたりして有利性は意外とない模様…。
結果は…
1位:291点 Hさん
2位:383点 Rさん
3位:385点 Nさん
4位:442点 Tさん
5位:711点 Yさん
勉強の一環として一人でやるのも、みんなでわいわいやるのも結構盛り上がるので、息抜きのちょっとしたゲームとしてお勧めです。