概要
操作性と視認性を大幅に向上
プレキシオン株式会社様よりご依頼いただき、海外向けの歯科用CT3Dスキャナ装置のUI/UXデザインをリニューアルしました。
画面遷移や操作フローを見直し、カラープランニングやデザインルールの再構築まで一貫して担当しています。
本体に付属する位置調整用タッチパネルモニタと、メイン操作を担うコンソール画面の双方のデザインを担当しました。
背景
時代に即した洗練されたデザインへ刷新
従来のUIは10年以上前に設計されたもので、当時主流だったスキューモーフィズムの影響が強く残っていました。リニューアルにあたり、現代的でシンプルかつ洗練されたデザインへ刷新したいとのご要望をいただきました。
海外向け製品であるため、英語やドイツ語など多言語展開を前提とし、文字量の違いにも対応できるレイアウト設計を行っています。
また、イラストやアイコンを活用して直感的に理解できるUIにしたいというご要望や、シルバーの筐体に調和する高級感のあるデザインにしたいという方向性も踏まえ検討を進めました。

提案
操作フローを整理し、無駄のない画面構成へ
現行機種を分析した結果、要素配置が操作手順や視線の流れに沿っておらず、不要な動きが発生していることが分かりました。
各画面の操作ステップと要素の優先度を整理し、自然な視線誘導とスムーズな操作を実現する構成へ再設計しています。
ビジュアル面では、複数のテイストをご提案したうえで、白をベースにコーポレートカラーのブルーをキーカラーとした、清潔感と先進性を両立する方向性に決定しました。


認知特性を踏まえたデザイン設計
人の認知特性を踏まえ、色の面積比や配置バランスを整理し、情報の優先度が直感的に伝わるよう設計しました。アイコンを効果的に活用することで、機能理解のスピードを高め、学習コストの低減にもつなげています。

