制作室の近くで長らく工事をしていた、首都高中央環状線が3月7日に開通することになり、
開通前に、五反田口から出来立ての首都高を歩くことができる「山手トンネルウォーク」に制作室のメンバーで参加してきました。
山手トンネルは、世界一長い地下トンネルだそうで、そのうち2.5kmを歩きます。
なんと2万人もの参加者があったそうで、最初は満員で申し込めなかったのですが、「近隣住民枠」で参加することができました。
当日はどしゃぶりの雨。でもトンネルの中だから平気です。
ただひたすら2.5kmを歩くのかと思っていたら、予想外にさまざまな演出がされていました。途中にパネル展示があり、説明員の人たちが工事の様子や道路の構造、トンネル内の不思議アイテム(?)を説明してくれたり、ライトアップされた区間があったり、スプリンクラーのデモがあったりと、飽きないように工夫されていて、ちょっとしたイベント気分です。
説明員の中には実際の現場を担当した人もいて、とても熱のこもった説明に、「トンネル愛」を感じました♪
後半には、「お仕事自動車」や往年のクラシックカー、未来の自動車など、レアな車がいろいろ展示されているコーナーがあり、自由に中に乗ることができるので、親子で来ている参加者も楽しそう。
私たちは、ポルシェやテスラのダッシュボードのGUIに釘付けです。まさかトンネルで車のGUI研究ができるとは...。「走るスマホ」と言われるテスラには、大きな縦型タブレットが運転席の真横についており、いかにも次世代の車という感じです。
ポルシェの運転席にも座らせてもらい、シンプルで美しいダッシュボードのデザインに大いに刺激を受けました。
以下は、magistoというアプリが「勝手に」生成してくれたスライドショー。
このアプリは端末に入っている画像ファイルから、適当に(アプリが)選んだ写真に効果やBGMをつけて、メールでお知らせしてきてくれるのです。
トンネルウォークのムービーも、勝手に作ってくれたらしいのでアップします。
ちなみに、最初に映っている謎の物体はトンネルの壁に設置されている火災検知器だとのこと。これも説明員の人が教えてくれました。なんだか顔に見えますね...。