GYROの制作室は見晴らしがよく夜景も奇麗なのがちょっと自慢です。えへん。
そして毎年この時期になると小さくではありますが、神宮外苑花火大会がビルの間に見えます。
このときだけ東京タワーと花火が同じ視界に入るというちょっとした贅沢が味わえるのです。
赤や黄色の花火達がイソギンチャクのようにビルの間から遠くにゆらゆら上がっているのを仕事の手を少し休めつつ眺めておりました。
ビルの間に上がる花火というのは、ビルの明かり同様、ゆらゆらと陽炎のようにゆらめきがあって、間近で見る花火大会とはまた違った趣があります。
風にのってかすかに花火の音が聞こえてくるのを聞きながら、もわりと熱気をはらんだ空気と共に、ああ、夏だなーと感じた夜でした。
あとは・・・冷えたビールでもあれば・・・と思ったのは心に秘めておきましたが。