今日は「戦国でQ」のビデオ撮影を行いました。
現在編集していますので、近々アップできると思います。
引き続き、ブログでは毎日一人ずつ、「戦国でQ」に登場する武将さんをご紹介していきます。
今日はいよいよ織田信長さんの登場です!
「織田信長」というと、たいていの日本人は、ある顔のイメージが浮かぶと思いますが、それはこの顔↓じゃありませんか?
歴史の教科書にこの絵がよく載っているから、誰でも知っていて、頭には「織田信長はこんな顔」というイメージがインプットされているのでは。かくいう私も、織田信長は目が小さくて気の短そうな顔をしている、と思い込んでいました。
「気の短そうな」という部分は、この絵からだけではなく、ホトトギスの逸話で、信長は「鳴かぬなら殺してしまえ」と言った人だ、というイメージが強く刷り込まれているため、勝手に自分で作り上げたイメージのようです。
ところが、信長を描いた肖像画というのはたくさんあり、こんなものとか...
宣教師が描いたという、こんなものとか...
いろいろあるんですね...。様々な描かれ方を見ると、今まで積み上げて来た信長像が、ガラガラと崩れて行きます。
やはり教科書の影響はすごいんだなあ、とあらためて感心。
そして、「ほんとうはどんな顔だったんだろう?」と
素顔がますます気になります。
さて、「戦国でQ」に登場する信長さんはこんな顔です。
最近のマンガやゲームに出てくる武将さんたちは、おそろしく
イケメン揃いだったりしますが、「戦国でQ」のイラストは、
いろいろな史料をもとに、オーソドックスながら今風な表現を
めざしています。