武将語りは続く... 〜石田三成〜

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歴史のおもしろさは、「人」と「人」の繋がりやドラマを、今の時代におきかえて思いをめぐらすことにあるんじゃないでしょうか。

あの人、職場の誰々に似てる!とか、こういうタイプの人、困るんだよね〜、とか、本人の実像とは全然ちがうかもしれないのに、わずかな情報からいろいろイメージして、自分なりの人物像をつくりあげて楽しむ。

歴史が好きな人は、想像力の豊かな人だと思うのです。

さて、今日の武将さんは石田三成さんです。

ishida.jpg
この方は、私のイメージでは長らく「関ヶ原で負けてお腹をこわした人」でした。

いや〜、申し訳なかった!三成さん。
そんな単純なイメージしか持っていなかったことが、ちょっと恥ずかしい...。

実は、知性とやさしさにあふれ、良心に従って行動した人、というのが今のイメージです。

不器用で、真面目すぎたから、残念な結果になってしまったけど、ああするしかなかったんじゃないかなぁ。(関ヶ原のことね)
優秀で真面目な日本人のサラリーマンに通じるものを感じてしまいます。

三成さんの兜は、「夜叉」や「鬼」をイメージしたという激しいデザイン。
ちょっと意外です。

ふだんは真面目でおとなしいと思った人が、ハンドルを握るとスピード狂で、高速道路で
パッシングとかしちゃって、隣に乗ったらびっくり、みたいな感じです。

まぁ、イメージのギャップも人の魅力の一つですけどね...。


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