今日の武将さんをご紹介します。
お次は、伊達政宗さんで〜す!!ひゅーひゅー!パチパチパチ...
兜にあしらった三日月のかっこよさ。そして斬新な水玉模様の陣羽織。
「伊達者」「伊達男」の語源になったというのにも納得!というセンスの良さにはまさに脱帽です。
この方のライフスタイルには、今の時代でも、ホレボレするような部分がたくさんありますね。
なんといっても、伊達さんの兜や鎧は、かの映画○○○○のモデルになっているほどです。
...おっといけない、口がすべりそうに!これ、「戦国でQ」の問題でした!
実物の写真はこちらをどうぞ。
具足(鎧と兜)の画像(仙台市博物館)
陣羽織の画像(仙台市博物館)
しかし甲冑のデザインはとても面白い。
甲冑図鑑などには、「ホントにこんな形のものをつけて戦場に出たのか?」と首をかしげる
ようなものがたくさん出ていて、飽きることがありません。
伊達さんの三日月兜もかなり危ない感じですが、絶対木にひっかかっただろうと思うような
長〜い兜とか、ふさふさの毛が生えているものとか、動物の耳が生えているようなもの、
おわんを伏せたようなもの...自由な発想でさまざまな工夫がこらされていて、見ていると
いろいろな妄想が浮かんできます。
もし私が戦国時代に生まれていたら、間違いなく武家お抱えの「いくさグッズデザイナー」を目指していたんじゃないかな。
でも、いい仕事ができなければ首をはねられることもあったという話ですから、デザイナーもまさに命がけですね。