クリスマスのイルミネーション その3

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今日は京王多摩センターへ外出。

到着したとき、まだ明るかった空は、帰り掛けにはすっかり暗くなり、イルミネーションウォッチャーにはうれしい時間帯。駅から伸びる「パルテノン大通り」の見事なイルミネーションに圧倒されました。

サンリオピューロランドが近いこともあってか、子供たちが喜びそうな、メルヘンな演出が多く、ディズニーランドのエレクトリカルパレードの動かない版、といった感じです。

並木を飾る黄色いライトは、電気のついたイチョウ並木のよう。(右上)

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「雪吊り」のようにライトが張られたモミの木の手前にもクリスマスツリーが置かれ、贅沢です。(左)

モミの木の前は記念写真を撮る人でいっぱいです。

トンネルもあります。海がテーマの可愛いトンネル。カニ、タコや魚やくじらなどがいます。(右下)
もちろん中を通ってみました。

青い光というのは意外にも強く、目に鋭く光がとびこんできます。絵の具や印刷、PC画面でも青は強い色ではないのに、電気の光だと強く見えるのはなぜなのでしょう?

学生時代、フランスで1年を過ごしましたが、そのときに見て回った教会のステンドグラスは本当に美しく、大好きでした。

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青い光が見事なのは何と言っても、シャルトルのノートルダム大聖堂のステンドグラスでした。「シャルトル・ブルー」と呼ばれる青いガラスで埋め尽くされた回廊は、「青の洪水」という印象でした。

ステンドグラスは時間や天候によって色が変わるので、そのときによって見え方が違います。それぞれの色は、空の明るさに応じて明るくなったり、暗く沈んだり。
昼間は輝きを放つガラス窓も、夜になると全く見えなくなってしまいます。

一方、電気のイルミネーションは、夜が晴れ舞台。

どちらがいいということはなく、どちらも輝いているときは、それぞれ美しい。
自然光も、電気の光も、きれいなものは、同じようにきれいだと思います。


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