目黒駅から少し歩いたところにある、ネパール料理の店「maya」でランチをしました。
目黒にはネパールやインドの料理のお店がとても多いです。
mayaと同じビルには、先日ランチをした「カトマンズ・ガングリ」があるし、その先にはインド料理「ルソイ」があります。
そのほか、「アジアンテーブル」も少し先にあるし、「ラクシュミー」もあります。(まだ未開拓のお店がたくさん!)
なぜ、こんなに多いのかなと思って調べてみると、「大使館があるからじゃないか?」と書かれているブログあり。
でも、インド大使館は麹町、ネパール大使館は自由が丘にあり、目黒駅の近くではありません。学校や会社があったりするのかもしれないけれど、理由がよくわからない。
素人考えでは、近くに同じカテゴリーのお店があると、競争相手ができてつぶしあうのではないかと思ってしまうけど、きっと、逆なのでしょうね。あるカテゴリーの好みの人が集まってくるので、次はこっちにも行って見よう、じゃあまた今度はもう一度ここにも...となって、活気が生まれるのかもしれません。
そういえば、目黒通りは最近インテリアショップばかり。これも同じように、インテリア好きの人が集まってきて、次々にできる新しいお店を訪ねていくことが、街全体のイメージにつながっていくようです。その中で、どうやって個性を出すか、それぞれのお店はたいへんだと思いますが、唐突に全く違うタイプのお店を出すよりは、相乗効果で自然にターゲットユーザーを引き寄せられる利点がありそうです。
さて、肝心のmayaのランチですが、カレーの種類の多さにびっくり!迷ってしまってなかなか決められません。豆のカレーが3種類あり、マトンやチキン、ほうれん草、卵などなど、12種類のなかから自由に選べます。一番安いAランチでも、カレーとナン(またはライス)、サラダ、ドリンク、デザートがついて¥840なので、結構お得です。
セットの組合わせもいろいろあり、辛さも選べるので、選択肢の多いことが、なんとなく楽しく、「次もまた来て、今度はあれに挑戦しよう」と思わされてしまいます。
私はダール豆のカレーを選びましたが、ふつうの辛さにしたら、それほど辛くありませんでした。豆のコクが、辛さを消しているような印象です。体によさそうな味。ナンも作り立てであつあつ。しっとりしていて、すごいボリュームがあり、全部食べきれなかったのが残念ですが、美味しかったです。
デザートのココナッツ入りヨーグルト(?)も、ラッシーも美味しかったのだけど、ちょっと気になったのがサラダのドレッシング。たぶんキューピーの市販のドレッシングだなあ、という感じの味でした。レモン汁をかけるだけ、とかでもいいから、もう少し自然な味だともっとよかったんだけど...。
でも、現地の人らしきお客さんが結構いたし、だいぶ遅い時間帯だったのですが、ほぼ店内は満席でした。
さあ、次はどこでランチしよう?
まだ未開拓のお店がいろいろあって、楽しみです。